*[山]南沢山−清内路ルート

tako20052005-08-11

■長野県清内路村阿智村、南木曾町、岐阜県中津川市
■標高:1,564m
■天気:雨のち曇りのち晴れ
■気温(登山口):22度C
■日付:8月10日

急に雨

中央道園原ICを降りたら雨になった。登山口のふるさと村自然園では、登り口の看板が「沢コース」、「尾根コース」と2つ紹介されていた。ガイドブックのルート(尾根コース)を確認し、しばらく待つ。山には雲がかかっているが、雨があがったので雨具を着けて上り始める(10:30)。

尾根登り

道標があちこちにあり道も整備されていて、わかりやすい。尾根道は急坂が多く、息が切れる。Tシャツの上の雨具の上着を脱いだ。小ピークを過ぎて、「沢コース」からの登り道と合流する周遊道分岐(稗畑沢支流の源流鞍部)に出る。ここからは急な登りはなくなった。白樺が道脇に固まって生えている。

頂上は霧

12:05、南沢山山頂到着。ガスが激しく四方何も見えない。17−19度Cくらいだろうか、Tシャツだけでも寒くなく心地よい。おにぎり2個と煮込み玉子で昼食。

沢ルート

稗畑沢支流の源流鞍部で看板を見て往路を別の沢ルートへ向かう。整備された登山道を30分くらい下ると、道しるべが川を渡る方向を示した。ここからが苦闘の始まりだった。ロープの下り、丸太の橋、崩れかけた斜面の道、しばらく進むと胸くらいまで覆う草で道が見えなくなった。分岐点までもどろうか悩む。
杖で草を掻き川原へ降りてみる。ここでしばらく休憩をとる。戻ろうかと思案する。
赤いリボンが見えルートを確認できほっとするも、草に覆われ道が見えない状態が続く。川沿いを進むと、アスファルトの道が視界に入り喜ぶが、2mほどのアスファルト道は、土砂崩れで一部が残るだけで修復されていない。
清流沿いの草の多い道を歩くけれども、手や顔を洗う心の余裕がない。
13:45森の家管理小屋へ到着。気温22度C(標高:1050m)。

教訓

ガイドブックに紹介されない道を選んではいけない。「帰りは往路を忠実にもどろう」とも記載されていた。

岐路

14:00、256号線を南木曾町へ向かう。19号線を走り、土岐・多治見ICから東海環状道へ入る。